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火傷や肌のトラブル|脱毛のトラブル事例と対処法

脱毛と火傷の関係|脱毛サロン・エステサロンの倒産・廃業・閉店・閉鎖・火傷等|実録・脱毛トラブル&対処法(2)

 

「技術・知識・経験」の不足が原因の火傷や傷

脱毛サロンやエステサロンやクリニックなどで脱毛を行なう際に、よく問題になるのが火傷です。脱毛処理による火傷は、出力が高すぎると同時に安全装置が無い脱毛機器を使用した場合など、過去に多発し社会問題化しました。

脱毛機器のタイプをチェック!

脱毛機器のタイプとしては、レーザー光やIPL光などの照射部分を肌に密着させて照射するタイプと、肌から離して照射するタイプなどがあります。

肌に密着させて照射する前者のタイプでは、肌を直接冷却させる装置が内蔵されているものとそうでないものがあり、また後者の肌から離して照射するタイプは、熱エネルギーを冷却することが出来ないため、火傷の危険度が増します。

近年では、「東京都が示したレーザー脱毛等による安全基準」などからも、冷却装置が取り付けられたタイプのものが主流であると言えるでしょう。

脱毛の効果と副作用の関係は、脱毛機器の技術力に大きく関係する一方、かつて「同じ機械を同じ設定で使用すれば、医師であっても非医師であっても結果は同じです。良い機械は高い効果と低い副作用をもたらしますが、悪い機械を使えば逆の結果となるでしょう。」等と主張していた医師が経営する施設において、医師以外の看護士やエステティシャン等の施術ミスによる火傷が事件となりました。

つまり、脱毛サロンであれ、脱毛クリニックであれ、「機械も技術も両方大切である」と言えるでしょう。

脱毛スタッフ(施術者)の専門性

また勿論、知識や経験が必要です。エステ業界は人の入れ替わりが激しい業界であるとも言われています。その反面、個人経営の隠れ家的エステサロンなどでは、オーナーとエステティシャン・責任者が一致している場合なども多く、責任感が強く、美容の専門家として地域で長く営業しているエステサロンも珍しくありません。そのようなエステサロンは一応安心でしょう。

また、レーザー脱毛やIPL脱毛、更には電気針脱毛などの分野は、脱毛機器の取扱知識や技術が必須となります。近年エステサロンなどで使用されている多くの脱毛機器には、「ドクターサポート付」或いは「メディカルサポート付」といって、脱毛機器の購入とセットで医学的な指導が受けられるような仕組みになっている場合や、実際に医師の指導により研修が行われている場合などがあります。

つまり、「脱毛スタッフ」という場合に、医師の指導や研修を実際に受けて同時にメディカルサポート付といわれる脱毛機器を使用している脱毛サロンやエステサロンであれば一応安心だとも考えられますが、技術や知識においては、技術指導を行う医療機関との関係が希薄なサロンは注意が必要ですし、例え医療機関において医師や看護士等が施術を行う場合であっても、施術ミスによる火傷等のリスクは残ります。

 

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